塾の先生に憧れていました。

塾・予備校に初めて行った時の思い出
塾・予備校に初めて行った時の思い出

塾の先生に憧れていました

塾の先生に憧れていました。
元々年の離れた兄が塾講師をしており、それが縁で中学の頃に塾に通い始めました。

その先生は兄の先輩で、顔を合わせるたびに○○の妹、と呼ばれました。
当時、兄も先生も大学生で、塾として学生は雇っていないという体裁をとっていたので「クラスの連中に大学生だって言わないように」と口止めされていたことを覚えています。同じクラスの受講生が知らない秘密を共有しているのだと思うと、とてもドキドキしてしまいました。

私は英語が苦手でした。
大したことのない疑問でも、授業の後に質問しに行きました。
先生はいつも丁寧に教えてくれて、苦手な英語でしたが少しずつ好きになっていったものです。
ただ、少しでもたくさん先生と話がしたくて、本当は分かっていることまで質問しに行ったりもしました。

受験が終わって、私はその塾を辞めることになりました。
当時はとてもシャイだったので、先生に告白することを思いつきもしなかったけれど、今思えば好きですって言えば良かったな、と思います。